ロジクール「MX Vertical アドバンス エルゴノミック マウス」を買ってみた

2019.12.17

| Web・ガジェット

マウスはずっとトラックボールを使ってきました。M570からスタートして、MX ERGOが発売されからはMX ERGOに切り替えた。PCはMacBook Proと27インチディスプレイのデュアルモニターで作業するので、手を動かなくていいトラックボールいいんじゃよ〜って使ってきたのですが…。今回はロジクールの「MX Vertical」を買って使ってみました。

MX ERGOからの乗り換え?

基本的に起きている時間の6割ぐらいはパソコンの前にいます。というわけでマウスと触れ合う時間も多いです。トラックボールは移動の必要がないので、手首に負担がかからないのと、移動分スペースを必要としません。とはいえ、慣れにもよりますが細かい移動などは苦手だったりします。

特性上、親指をめっちゃ使います。トラックボールをコロコロするのは親指なので、もう親指の付け根が痛くなってくるんです。(MX ERGOは親指位置にあるので、基本は親指だと思いますが、他の指の方はすみません…)

そろそろ親指を労ってあげなきゃなぁという気持ちで今回「MX Vertical」を購入したわけです。

MX Verticalの特徴など

見るとわかりますけど、結構特徴的な形をしています。巻き貝とかそんな感じの形です。

手首への圧力を軽減する「エルゴノミクスマウス」という代物です。この握手位置の形状と角度で、筋緊張を10パーセント軽減してくれるようです。10%。されど10%。最近は10%が流行りです。

実際問題、キーボードやマウスを使用する際、肩が内側にはいる姿勢が続いて、肩こりや頭痛につながるようです。その点、このMX Verticalは右腕・右肩だけでも内巻き状態ではなく、縦の状態になるので、肩が開いている感覚があります。

1週間ぐらい使用していますが、以前ほどは親指の痛みなどは減った気がします。

3つのデバイスを切り替え可能

マウス裏面に切り替えボタンがあり、3つのデバイスを切り替えすることができます。Mac、Windows、iPadなどとスムーズに切り替えしたいときに便利です。MX ERGOは2つまでだったので、1つ増えました。

接続方法も色々・充電も長持ち

Logicool製品を買うたびに増えていくUnifying接続から、Bluetooth、そしてUSB-Cでの接続・充電が可能です。USB-Cなのは嬉しいですね。

フル充電で最長4ヶ月、1分間のクイック充電で3時間使える。別に無線にこだわっているわけではないですが、充電が長持ちなのは嬉しいです。忘れた頃に充電が切れるものですし…。

ちょっとした不満

不満といえば不満、レベルの話です。こんなん使ってられっかー!っていうものではないです。

ちょっとでかい

一般男性ぐらいな手の大きさだと思いますが、それでも少し大きいなって思います。マウス右側はいいんですが、左側の親指が絶妙に前のボタンに届かないんです。握り方にもよるかもですが、、、

MX ERGOのボタン位置がいい位置だったので、余計気になるかもです。

大きさとしてはそこまで変わらない大きさです。当然重さは段違いですが。

カスタムボタンが少ない

10,000円ぐらいなので、ハイグレードモデルマウスとは違いますが、ターゲット層的にもう少しカスタムボタンがほしかったなぁという感想です。左側親指付近にあと2つぐらいボタンがあったらなぁと。

まとめ

マウス操作の多い方、右肩がなぁ〜親指の付け根が〜という方にはとってもおすすめなマウスです。久しぶりにトラックボールではないマウスを購入しましたが、デザインデータなどを扱うときは普通のマウスの方が余計な力を使わないかも…?と見直してしまいました。

希望としてはボタンがほしかったところですが、そうなってくるとMX Master 3あたりになってきそうですし。(いいなこれほしいな)

みんな大好きAnkerからもエルゴノミクスマウスが出ているんですね。お値段もお手頃。(電池式なのが残念)

トラックボール信者でしたが、こういう機材の見直しなどは仕事に直結するものなので、ちょくちょく見直していきたいなぁと思った次第です。

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