ばいばい富士フイルムX-T2、おかえりSony α7Ⅱ。

2019.07.14

| 旅・暮らし・カメラ

(ポエムです。)事の発端は「フルサイズ欲しい病」にかかったことからすべてが始まった。いや実際にはもっと前、「プラナー欲しい病」からかも知れない。いつの間にか僕の手元にはSony α7Ⅱがあり、富士フイルムX-T2は去って行くことになった。そんなお話です。

Nikon Z7に傾いていた

僕のTwitterのタイムラインを見ていた人は薄々気づいていたかもしれないが、気持ちはほとんどNikon Z7に傾いていた。X-T2、各種フジノンレンズ、Leica M3、Elmerを手放すとNikon Z7 + NIKKOR Z 50mm/1.8が20万円ぐらいで買えるところまでは認識していた。認知は大事。

それでも悩んでいた、踏み切れなかったのは、Nikonのフルサイズミラーレス機の初版だったこと、値段、最後の方は見慣れたけど本体デザイン。値段。あとはLeica M3を手放すのを渋った。

そんな折、友だちが祖父か親戚か誰かが使ってたくっそボロいニコンのカメラあるけど欲しい?って連絡が来た。よくわからんけど、くれるならもらうわってなった。送られてきたのはNikon F4sだった。重すぎて「ダンベル何キロ持てる」を見ようと思った。嘘です。

まだ1本撮り切れてないので、使えるかどうかわからないのだけど、なんだか「Nikonのフルサイズ機」っていうのが手に入っちゃったのでNikon Z7への熱が引いていった。

某フリマアプリで偶然出会う

会社で使っていたものとかを処分するために某フリマアプリにいろいろ出品して放った結果、お金が生み出されたので、久しぶりにいろいろ見てみようと思ったのが良くなかった。いやよかったのかも知れないけど。

寝付けない早朝5時ぐらいに「フィルムカメラ 販売中」を見ていて、「Sony α7Ⅱ、y/c プラナー 1.7/50、y/cアダプターとMマウントアダプター付き」を見つけた。保証書も箱も充電器もついてくる。傷や汚れもなさそう。

これがなんと10万円を切る値段で販売していて、値下げオファー通ったら買っちゃおう〜って軽い気持ちで送ったら、値下げしていただいてしまった。ポイントやクーポン割引を使ったら7万円ちょっと。Sony α7Ⅱの本体の中古が8~10万円ぐらいなので、たいへんお買い得である。買っちゃった。

y/cアダプターとMマウントアダプターというところもぴったんこマッチしている。

CONTAX 139Qで使っているPlanar 1.4/50も使えるし、Leica M3で使っているELMAR 50/2.8も使える。全部50mmじゃねーか。

悩むX-T2の立ち位置

最近はCONTAX 139Qばかり持ち出していてちょい撮りはGoogle Pixel3で撮ってしまうようになった。そうなってくると、CONTAXレンズを使いまわせ、万が一Fマウントレンズが増えてしまったときにも対応できる…。

撮って出し、RAWの扱いやすさ、シャッターフィールはX-T2が最高なのだけど、現像をしっかり頑張っていこうという気持ちとレンズの汎用性、持ち前の整理整頓する性格により、α7Ⅱにまとめることにした。マウントアダプター祭りになるのも嫌だし。

あとはSony α7Ⅱは前使っていたので、慣れもある。

Sony α7Ⅱで撮った写真たち

タムロンにいい標準ズームがあるらしいので、落ち着いたらそれを手に入れる予定。

センサーサイズの違いはあれど、そこまで不満はなかったX-T2。ありがとうー

よろしくSony!Sonyの写りはだいたいわかってるから、早くNikon F4sを撮りきりたい…。AF便利〜〜。

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