【作例レビュー】富士フイルムの標準ズーム「XF16-55mmF2.8 R LM WR」

2018.09.03

| 旅・暮らし・カメラ

FUJIFILM X-T2と共に購入したレンズ「XF16-55mmF2.8」を思い出の振り返りを兼ねてレビューと作例を紹介していきたいと思います。今まで単焦点レンズを主に使用してきたのですが、この「XF16-55mmF2.8」の購入を機にこのレンズしかほとんど使用しておりませぬ。

フジノンレンズ XF16-55mmF2.8 R LM WR

フジノンレンズ XF16-55mmF2.8 R LM WR

まず最初に頭に浮かぶことは、「レンズの名前長くない?」だと思います。

  • R→Ring (絞りリング)
  • LM→Linear Motor (リニアモーター)
  • WR→Weather Resistant (防塵・防滴)

なのです。CSSのクラス名みたいですね。BEM。

標準ズームレンズは負けか

単焦点レンズ至上主義の人がいるとする。

単焦点レンズの何がいいのか考えてみた。

Sonyα7RⅡで使っている単焦点レンズをまとめてみた 

単焦点レンズは、比較的小型軽量で、F値もF1.2とかF1.4とか明るいレンズもあり、ボケボケのいい感じのいい雰囲気のなんかいい感じの写真が撮れると巷で噂です。そしていい写真だなって思うと単焦点レンズを使っていたりする場合も稀によくあります。

その中で「標準ズームレンズ」はどうか。

今まで単焦点レンズばかりを使ってきた自分の個人的感想とすれば、「ズームレンズ便利…やばたん」って感じです。

  • 基本的に1体1本でお出かけできるので荷物にならない。
  • 単焦点レンズだと、やっぱりいるかな?「一応」持ってこうって荷物が増える。
  • あ、ごめん距離が合わないからレンズ替える…ちょっと待って!ってなる時ある。
  • ちょっと遠いな、ちょっと近いなってなる。

上記のような心の声がよくあると思うのです。まあこれを超えた「良さと愛とプライド」がたんまりとあるので、レンズをがちゃがちゃするのです。レンズがちゃがちゃ楽しい。

それはおいておいて作例

カメラの設定や、富士フイルムの場合はフィルムシュミレーション、Lightroomでの現像などによって同じカメラ・同じレンズでも出てくる写真は全然違うと思います。きっと同じ場所で同じものを撮っても。これが面白いところでもあるし怖いところでもあるし、色んなことを気にせず楽しめばいいところかなって思います。

島根旅行

富士フイルムにマウント変更をして初の旅行です。旅行のときはズームレンズの恩恵が一番感じるかもしれない。16mm〜55mm(換算24~70mmぐらい)は室内から外でも幅広く使える焦点域です。

GWはFUJIFLIM X-T2と島根県に行ってきました
FUJIFLIM X-T2と島根県立美術館

海外旅行・ラスベガス

単焦点レンズをがちゃがちゃしなくていいというのは、レンズの交換作業がないわけです。特にラスベガスは砂漠の真ん中にあるので常に砂っぽいからセンサーに砂や埃が付いてしまう危険性もあります。それに海外でレンズがちゃがちゃするのは少し怖いですね。

富士フイルムX-T2で撮った楽しいラスベガス(スナップ)
ラスベガス(グランドキャニオン・アンテロープキャニオン)を観光してきた

郡上八幡

広角域もきれいに解像します。F2.8通しでここまで全域解像してくれるレンズはありがたいです。

「郡上八幡」と「郡上踊り」の夏旅をしてきた

弁天島花火大会

電車で行ったのでめんどくさくて三脚を持っていかなかったのですが持っていけばよかったなぁと後悔しました。そのへんの台に置いて撮影。

2018年の夏の終わり、

F2.8通しで、全域単焦点みたいな解像力のあるレンズが10万円そこそこというお手頃価格です。このレンズは本当におすすめです。

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