わかりやすくて納得できる「なるほどデザイン」を読みました
2018.10.08
デザインの勉強をしたくなり、色々と本を買い漁っています。デザイナーではなく、フロントエンドエンジニア寄りの人間なので完全趣味にはなりますが、写真を撮るとき、ZINEやフライヤーを作るときなどに少しでもクオリティがいいものが出来上がるように日頃勉強しておいて損はないはずです。多分。
「なるほどデザイン」
Amazonでベストセラー1位を取っています。評価も良さげです。それに装丁も可愛い。デザインの本って、カラフル〜で華やか〜なイメージがありますが、黒単でイラストの使い方もかわいいです。一応勉強用とは本棚を分けてるけど、せっかくならいい装丁のものを揃えたいです。
級数やCMYKだったので基本的に紙モノデザインベースだとは思うけど、Webでもたいがい同じはずです。
本の中身に関しては、撮影はあれなので、Amazonさんや本屋さんなどでみていただければと!
端的にいうと、
- どのようなステップでデザインをしていくのか、流れと、その際に考えること気をつけること。
- デザイナーの7つ道具
- デザインの素(文字組み・言葉と文章・色・写真)
特に写真の構図の種類、その構図で与える印象や、使い方なども書いてあり、すごく勉強になります。写真の構図、全然知らなかった。
というわけで
だいたいいつも感覚でやっていたことなどを、わかりやすい言葉とビジュアルで表してあるので、読みやすく面白かったです。
こういうデザイン本の、読書メモを書いているときって、本に書いてあることをさらにまとめようとしているはずなのに、本に書いてある以上に乱雑になるのはなぜでしょう。きっとこういうところにもデザインが大事なのです。要点をきちんとまとめるなど。
ZINEやフリーペーパーやフライヤーを作ってみたい人などデザイナーじゃないけど、という方にもおすすめの1冊です。
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