ソニーα7iiで岐阜県大平展望台まで星を撮りに行ってきたよ

2017.01.09

| 旅・暮らし・カメラ

正月休みに、ちょうど月も新月近くできれいな下弦の月だったのと、しぶんぎ座流星群が見れるとのことで、岐阜県下呂市の大平展望台まで星を撮りに行ってきました。

大平展望台は、下呂温泉と濁河温泉の中間、ちょっと濁河温泉寄りにある展望台で、岐阜県の天体観測スポット、星景写真スポットとしては有名な場所です。ナビは少し設定しづらいかもですが、小坂上がって濁河方面に峠越えをすれば現れます。冬期は結構通行止めになる峠道が多いですが、この道は余程の大雪積雪じゃなければ恐らく通行は出来ます。が、スタッドレス、4WD、フォグランプは必須、それに峠道・雪道慣れが必要です。この時期。

前日に少し降ったみたいで、積雪的には5センチ〜10センチほどですが、なかなか怖かったです。

ちなみに父親と行ったので車はレガシイだし、運転も任せた…

防寒対策はほんとに重要

当たり前ですが、めちゃ寒いです。−4℃〜−6℃ぐらい。

上が、ヒートテック2枚+長袖+パーカー+ダウン+マウンテンパーカー

下が、ヒートテックのももひきみたいなやつ+ヒートテック?パンツ

という構成でした。が、指先、足先、顔、耳が果てしなく凍るのでそこも守りましょう。スノボとかスキーとかに行く人は大丈夫かと思いますが、本当に寒い。

昼過ぎごろにこちらを出発して、17時ごろに到着しました。

こんな夕焼けを観ながら、日没を待って、

28mm / F2.8で、

シャッタースピードが15s

ISOが、2000~3200ぐらいです。

色温度が3200Kぐらいで、後は色々とLightroomで調整しています。

好みやプライドにもよりますが、自分は青めの方が好きなので青が強めにしています。

機材とか

あとは、三脚、レンズヒーターです。

レリーズは使っていないです。ミラーレスなので、ミラーショック無いかなとおもって…

あとは、ソニー純正の、PCリモート撮影をしようとしたのですが、寒すぎて、Macが途中で落ちました。インターバル撮影などもこちらのリモートアプリで行えるので、タイムラプスとかもやりたかったんですけど…

いれたホットコーヒーが少し経つと凍る、三脚が冷たくてやばい、などなどなので、気をつけましょう。

ですが、こちらの展望台、駐車場からすぐで、屋根、テーブル、ベンチなどもあるので、快適です。

その途中にも開けた場所などもあって、軽くキャンプっぽいことしながら撮影ができそうなのでおすすめです。寒いけど。雪危ないけど。

バッテリーはおもったより大丈夫

RAWで150枚ちかく撮影しましたが、帰る頃は30%ぐらいでした。

少し休憩も挟んだり、ずっと撮影していたわけではないですが、それぐらいの枚数で、17時〜23時ぐらいまで。

予備バッテリーと予備SDカードは必須ですが、まあ思ったより減らなかったな、という印象です。

風景写真・星景写真であれば、マウントアダプターとMFの広角よりの2.8通しレンズあれば問題なく思います。

50mmあたりだとフルサイズと言えど、近くになってしまうので、30mm以下ぐらいがいいかと思います。逆に18mmとかだと周りの余分な木とかも入っちゃうかもですけど。

あとは、やはりISOをあげると荒れちゃうので、3200ぐらいが限界かなぁと。このあたりはNikon D750の方が強いかもしれないですね。

でも、こちらのα7iiの強みとしては、ピント合わせが格段に楽ですね。あとは、軽いので、三脚につけたまま場所移動も楽です。

α7iiって機体内に、インターバル撮影ないのかなぁ…D750にはあったから、普通にあるものだと思っていたけども…。

あぁ、ちなみに流星群はよくわからなかったです!星はきれいでした!!

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