写真集が欲しいのかどうかとアンドレ・ケルテスの「読む時間」について

2017.06.30

| 旅・暮らし・カメラ

写真集というものをあまり持っていない。あまりというか、1冊辛うじて持っているぐらい。

持っているのはアンドレ・ケルテスの「読む時間」だけ。それも、写真集だとは知らずに買ったもの。ブックオフでタイトル買いをして、家に帰ってから写真集だと気づいた。たまたま買ったものなのだけど、結構有名で、しかも評判も良かった。

著:アンドレ・ケルテス, 翻訳:渡辺 滋人
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それにこれは東山公園のところにあるON READINGの名前のもとなのかな?どうなのだろう。

少し読み直してみたけども、自分ももっとスナップ撮りをしていきたくなった。伝わる写真というものを考えたりもする。色味とか、解像度ではなく、何を伝えたいかとか。そこまで意識高く撮っていきたいとまではまだいけてないし、撮りたいものを撮りたいように迷走したいぐらいにしか思っていない。

ただテーマや自分の色とかを確立したいなとは思っているので、そのへんを探し回っていきたい所存。
この本の中にある「成人の日に」がとてもおすすめです。それと、
これを持っている。特に「写真」の方は、サイズ感がちょうどL版ぐらいのサイズで、谷川俊太郎さんの撮った写真と、それに「写真」に関する詩が付け加えられている。

ロード35ⅣB
OLYMPUS OM10
Panasonic LUMIX
OLYMPUS OM-D

あたりの名前が並ぶ。

どれもスナップ向きな軽量カメラだ。作中の写真もそれ通りの写真が並ぶ。

写真の受け取り方も人それぞれで、詩の受け取り方も人それぞれだと思うけども、気が向いたらぜひ読んでほしい。今読まなくてもいいから、本棚に立てかけといてくれるだけでもいい。恐ろしく暇な時になったらきっと読むだろう。

ほしい写真集の話のはずだったけども、そのほしい写真集がわからない。

写真家さんもあまり知らない。

市橋織江さんは知っている。
まあ無理して買うものでもないのだけど。

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