フォクトレンダー「NOKTON classic 35mm F1.4」Eマウント版レビュー
2018.03.17
VoigtlanderのNOKTONといえば、一度は憧れるレンズです。それでもって、NOKTONのEマウントラインは、今回紹介する「NOKTON classic 35mm F1.4」ともうひとつ「NOKTON 40mm F1.2 Aspherical」と2種類あります。
両者とも当然ながらマニュアルフォーカスレンズとなります。
35mmか40mmか。
F1.2かF1.4か。
選ぶ基準としてはその部分だけではないと思いますが、一番気になる部分といえば一番気になる部分かなぁと。
35mmか40mmか
焦点距離についてはもう難しい話で、きっと使っていかないとわからないでしょう。あーやっぱ40mmがよかった〜ってなるかもしれないです。
自分は、28mm/50mm/85mmと持っていて一番使い勝手がいいのは28mm。広角で、寄ればいいし、離れれば全体像を撮れる。ポートレートはちょっと合わない気がするけど、スナップにもテーブルフォトにもだいたい使える。とは言え、写りが楽しいわけでもないし、なんか便利だから使うのかなー。
その次に50mm。これはまあもう使っていて楽しいレンズ。Planarなんだけど。だいたいポートレートとかスナップぐらいに使う。パッと撮りのスナップでは厳しいけど、まったり撮るにはいい楽しい。
というわけで便利か楽しいかみたいな感じ。だから、広角寄りレンズに楽しさを求めようとしたわけです。
F1.2かF1.4についてはまあ、ほら、どっちでもいいかなぁ……。
オールドレンズの広角レンズがほしいね。
常用レンズとしての広角レンズ「FE 28mm F2 SEL28F20」
真正面から撮影は、、、撮ってなかった。
NOKTON classic 35mm F1.4
クラシックレンズの味わいを最新の光学技術で磨き上げ、現代に蘇らせた大口径&コンパクトな広角レンズ。現代の性能主義的なレンズ設計とは異なり、意図的に収差を残すことでレンズのキャラクターと描写の美しさを具現化しています。NOKTON 35mm F1.4 E-mount
MFレンズなのもあって、コンパクトです。外観については、黒塗りで凹凸のある感じが結構好みです。ただし、絞りリングがレンズ先にあるので、少し慣れないですね。なんかレンズ後ろにあるものばかり使ってきたからか、手が迷子になります。
フォーカスに関しては結構合わせやすい印象。
というわけで常滑に行ってきたので
まずはレンズをいじめてみましょう。ゴースト……?お世辞にもきれいとはいえないゴーストですねぇ。
結構好きな感じです。全体的にあっさりとした色味で、コントラスト少なめ、やっぱり35mmって使いやすい距離感だなぁと思う。広すぎず、近すぎず。
狙ったところにピントを持っていきやすいかも。
室内もこんな感じで。
ちょっとボケ方はバブリーかもしれない。やりすぎるとうるさくなるねぇ。
足元も撮りやすいね。
主張しすぎない感じが使いやすいかも
周辺減光はまあまあ激しいです。
スナップ〜ポートレートまでいけるレンズだね。距離感もいいし。
New Petzval 85 Art LensとSONY α7RⅡで小旅行
これもF1.4だけど、そんなに周辺流れないのね。周辺落ちはするけど、開放からこれだとありがたい
うめ。
F4.5
α7RⅡ自身の頑張りもあると思うけど、逆光でこれ。
ちなみにめっちゃ落ちる。
まとめ
これで単焦点が、28mm/35mm/50mm/85mm/135mmって揃ったけど、、、、35mm+50mmか、35mm+85mmか、、、50mm+135mmとか……135mmでのお散歩スナップもおもしろかったし、たまには中望遠も…とか思いつつ、使いやすい35mmとかが常用になるんだろうなぁ…
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