iMac (Retina 5K, 27-inch, Late 2015)をApple TVのモニターにする
2024.10.29
手放すのを憚っていたLate 2015のiMacをなんとか使いたくてApple TVのモニターとして使ってみた。
iMac Late 2015の悲しいところ
AirPlayで外部スピーカーにできない。Late 2018〜使えるようになったみたいなんだけどこのAirPlayさえ使えればiPhoneやiPadから指定できるのに…という悲しい仕様。
そして外モニターとしても使うことができなくて、一進一退の攻防。一進してないか。
キャプチャーカードを使う
iPadがiPadOS 17からUVCに対応したということで、勢いで買ったTypeCのキャプチャーカードが余ってますよね?
最初はiPad Proで表示するのはどうかな?と思って使ってみたんだけど、アプリ起動していないとだめだし、充電用+キャプチャーカード用にハブも使うのでなんとなく見栄えも悪い。と、キャプチャーカード+アプリなら、iMac+OBSで表示できるんじゃ?と思った。
今回使ったのはこれ。だいたいどこのメーカーも3,000円前後っぽい。iMacはC入力がないので、どちらにせよtoAに変換が必要だけど。
あとはApple TVからHDMIをつなぐ。
この際、うちではApple TV→HDMI 音声分離器→ミキサー(& iMac)としてる。映像はiMacで音声はミキサーで調整する。iMacから音声を出してもいいんだけど、iMacがスリープ/電源オフのときでも音はApple TVから出せるのでなにかと都合がいいと思う。
あとはiMacにOBSをいれ、ソースを映像キャプチャーにすればiMacでApple TVを映すことができた。Apple TVが4Kであればキャプチャーカードも4K+OBSで4K表示がいけるけどスペック的にも重くなりがちなのでAppleオーディオ機として使うのであれば、型落ちの数千円で買えるApple TVでも十分かなと。せっかくRetina 5Kなのに1920HDで表示してるからガビガビや!でもなんかそれもきれい過ぎなくていいかってポジティブに捉えてる。
このiMac、なんだかんだひとり暮らしのときから使ってて(途中で嫁に譲った)、栄のアップルストアで買ってタクシーで帰り、よっこいしょよっこいしょした思い出がある。置いておいても場所を取るから売ればいい話なんだけどなんか売るのもめんど 寂しくて、デザインも好きなのでなんとか使い道を見出したかったという話。
余分
どうしてもこの黒枠モニターがしっくりこなかった。モニターのほうが自動的にスリープになったり点いたりできるので絶対便利。でもテンション上がんなかった。
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