市橋織江さんの写真集「TOWN」を買いました。

2018.03.21

| 旅・暮らし・カメラ

写真家さんの中で、自分もこういう写真を撮りたいな〜と思っている人の一人に市橋織江さんがいる。その市橋織江さんの6年ぶりの写真集「TOWN」を購入しました。

市橋織江さんとは

市橋織江:1978 年生まれ。数々の広告や雑誌、アーティストの写真を手掛ける。映画「ホノカアボーイ」の映像撮影、TVCM などムービーカメラマンとしても活動。また、写真展や写真集での作品発表も行い、主な写真集に『PARIS』(PIE BOOKS)、『Gift』、『BEAUTIFUL DAYS』(共にMATOI PUBLISHING)など。

TOWN / PIE International

撮るものも風景自体が特段きれい!というものでもなく、普段目にするものや、ポートレート、スナップなどが多い方の印象です。色合いは、淡い色が印象的な写真を撮ります。透明感、透け感、光、という言葉が似合う写真です。

機材は?

Mamiyaの中判カメラ「Mamiya RZ67」を使用しているようです。

市橋織江|箱庭 haconiwa|女子クリエーターのためのライフスタイル作りマガジン

2013年の情報なので、いまも、かどうかはわからないですが、ずっと使っているみたいです。

色がきれいだとか、光がきれいだとか、そういった基準で撮っているだけであって、写真で何かを伝えたいとかはないんです。

なんか、目からウロコだったんだけど、たしかにそうですね。別に何かを伝えるために写真を撮らなきゃいけない理由もなくて、「きれいだったから」とかそんな理由だけでいいんだなーっと。

“自分はこれが好きだ!”と思う感覚を、どれだけ大事にできるかっていうことを大切にしてもらいたいです。なかなか、”好きなモノ”がコレって、わからないっていう人もいるかもしれませんが、でも、絶対にあると思うんですね。よく「どういう写真をとっていいかわからない」っていう人がいますけど、絶対にあると思うんですよ。

ふむふむ。そうだなーーー。

あぁ、機材の話。

中判カメラ、、、写りがこうとかではなく、「撮りたい」という気持ちになるから使っているとのこと。大事ですね。

どんなカメラだったら撮りたいと思うのか…。よく「どんなカメラを買えばいいの?」って聞かれた時は、「持ち歩きたいカメラを買えばいいよ」って答えているけど、、、。近からず遠からずかな…。

「TOWN」のなかみ

いろいろいつもとは雰囲気が違うなぁと思った。はじめに話した、市橋織江さんの特徴の「淡い色づかい」ではなく、少しダークというか、含みをもたせるような色合いな写真が多かったです。

どちらかといえば、このTOWNの中のような写真が自分は好みで、目指しているような写真なので、大変すばらしかったです。写真集いいなぁ。勉強になるし、方向性の確認にもなるし、色づくり?絵作り?の勉強になる。

ZINEとかもつくりたい。

著:市橋 織江
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