10Gインターネット環境、その後。自宅LANを組み直してMac StudioとNASを10G化した
目次
以前、10Gインターネット環境について2本書いた。
10Gのインターネット環境構築難しくない? /10g-internet-setup ビッグローブ光10G + YAMAHA RTX1300 /biglobe-10g-yamaha-rtx1300あれからインターネット側はだいぶ落ち着いたんだけど、そのあとビッグローブ光10GからenひかりクロスのXPass(v6プラス)に乗り換えた。
理由は固定IP。ビッグローブ光10Gは固定IPに対応していなくて、それまではインターリンクの固定IPサービスを別途使っていた。それをenひかりに一本化したくて、月額700円の固定IPオプションがあるenひかりクロスに切り替えた。
そんなこんなで、インターネット側はenひかりクロス + v6プラス環境で動いている。
使っている機材
- YAMAHA RTX1300(ルーター)
- BUFFALO LXW-10G5(5ポート全10G対応スイッチ)
- NETGEAR GS110MX(10Gアップリンク付きスイッチ)
- BUFFALO WXR-6000AX12S(Wi-Fi AP、1F)
- BUFFALO WXR-5700AX7P(Wi-Fi AP、2F)
- Mac Studio(10G対応)
- QNAP TS-251D + 10GbE LANカード(NAS)
- MacBook Pro
- Windows PC
主要なものはこんな感じ。RTX1300とNASはどちらも以前の記事で書いたやつ。
困っていたこと
RTX1300には10Gポートが2つある。1つはWAN(インターネット側)で使うので、LAN側で自由に使える10Gポートは実質1つ。
Mac Studioは10G対応している。TS-251Dには10GbE LANカードを挿しているのでNASも10G化できる。でも両方を10Gで繋ぐには、10Gポートが複数あるスイッチが必要になる。
もうひとつ面倒だったのが、NASを1Fに置いていたこと。以前の記事にも書いたけど、夜中にNASがガリガリしはじめると音が気になるので、1Fのサービスルームに移していた。でも仕事で使うメインのMac Studioは2Fにある。1F→2Fの長距離の間に10G機器を複数挟むのはちょっとしんどい。
- Mac Studioは2Fにある
- NASは1Fにある(音対策)
- 10G機器を両方活かすには同じスイッチ配下に置く必要がある
EasyMeshはやめることにした
最初の構想では、1FのWXR-6000AX12Sと2FのWXR-5700AX7PでEasyMeshを組んで、家中シームレスにWi-Fiを使えるようにしたかった。
ただ、自分の環境ではLXW-10G5を経由するとEasyMeshがうまく使えないっぽかった。LXW-10G5のレビューに諸々書かれていたので多分みんなそう。
で、どっちを優先するかを考えたときに、今回は有線10GとNASの安定性を優先することにした。
最終的な構成
考えた結果、こういう構成にした。
【1F】
モデム
↓
RTX1300(ルーター)
├─ WXR-5700AX7P:Wi-Fi AP
└─ 10G ─────────────→ 2F LXW-10G5
【2F】
LXW-10G5(10Gスイッチ)
├─ RTX1300:10Gアップリンク
├─ Mac Studio:10G
├─ TS-251D:10G
└─ GS110MX:10Gアップリンク
GS110MX(分岐スイッチ)
├─ WXR-6000AX12S:Wi-Fi AP
├─ Windows PC
└─ MacBook Pro
この構成にした理由
ポイントはLXW-10G5を2Fに置いたこと。RTX1300のLAN側10Gポートはここへのアップリンク専用として使う。
そうするとLXW-10G5の配下にMac StudioとTS-251Dをどちらも10Gで繋げられる。NASを2Fに移動することになるけど、Mac Studio ↔ NASの通信が2Fのスイッチ内で完結する。1F→2Fのケーブルを経由しないので、理論上は10Gの速度が出しやすい。
GS110MXはLXW-10G5の下に置いて分岐用にしている。LXW-10G5は10G集約役、GS110MXは1G機器やWi-Fi APをまとめる役。GS110MXの10Gポートは2つしかないので、集約スイッチとして使うには少し足りない感じがある。分岐用としてはちょうどいい。
役割を分けた、というよりは「そうしないとポートが足りない」という感じではあるけど、結果的にきれいに整理できたと思う。たぶん。
LXW-10G5じゃなくて8ポートの方買えばよかったか…?
配線⋯
まとめ
今回はEasyMeshよりも有線10GとNASの安定性を優先して、RTX1300 → 2F LXW-10G5 → Mac Studio / TS-251Dという形にした。これでMac StudioとNASを10Gで活かしやすい環境にはなったと思う。
10G大変やで。
というよりあれかな、戸建賃貸でのLANケーブル取り回しがめんどくさいのかな。賃貸じゃなければ2Fにモデム設置とかできたりするし、LANを壁に這わせたりせずにぶち抜けたりするし。