写真、撮った後に。

2016.03.02

| 旅・暮らし・カメラ

写ルンですについて調べてたら、見つけた記事。

ほぼ日刊イトイ新聞 – 21世紀の「仕事!」論。

吉村

ただ、写真を洗っていて気づくのは、ここ10年ぐらいの写真が、本当に少ないんですよ。

── それは‥‥デジカメだから?

吉村

そうなんです。
結局、撮ってもプリントしていないからパソコンごと流されちゃって。

ミヤモト

つまり、救出できたのは昔のフィルムのプリントばっかりなんです。

吉村

だから、ここ最近の写真って、ほとんど失われてしまったかもしれない。

── 逆に言えば「プリント」という具体的な「もの」の強さということですね。

吉村

僕らは写真フィルムメーカーの人間だから、写真を大切に思うのはある意味、ごくごく当たり前なんです。

── ええ。

吉村

写真は大切なんですよって昔から、ずっと言ってきた側ですから。

だけど被災地では、本当にたくさんの人が、流されて汚れた写真を拾ってきて、一生懸命に洗って、どうにかして、きれいにしようとしていた。

── はい。

吉村

その姿を見ていたら「写真って、大切でしょう?」って逆に教えてもらった‥‥そんな感じがしました。

うまく言えないんですけど。

涙腺に来た。

前も男同士って写真撮らないよねっていうのを書いたけど、女の子でもきちんとしたカメラでは撮らないかもしれないけど、写ルンですだったり、HOLGAだったり、それこそプリクラでも。

男同士って、写真撮ることって少ないよねって話

写真とぬいぐるみは本当に捨てづらい。だからいつまでも結構残る。だからふとした瞬間に見つけたりする。
*動物の小物とかアルバムとかもおすすめ。捨てられない。捨てるのが怖い。お母さんに捨てといてっていうと「私は怖いから無理よ」って返信が来るぐらい。俺も怖いんや。

フィルムカメラ、チェキ再燃というし、5円プリントとかアプリで手軽にできる時代だし、電車の中でパズドラをやる時間をちょっとネットプリントに割いてもいいんじゃないかなって。パズドラやってないけど。

この前ネットプリントについて調べたのに、結局プリントしてないしな。
最近ずっと転職サイト眺めてばっかだったからな。

水に流されるで思い出したけど、うちのおじいちゃん、結構読書家だったらしくて昔は本が溢れるほどあったんだけど、伊勢湾台風で全部やられちゃったぽい。

プリクラで思い出したけど、ちょいちょい前まで男同士でもプリクラ撮れたんだよね。

最近入場さえ出来ないけど。いやこの年齢では少しきついけど。高校の時とかはmixiあったから、その時に撮った写真とかはiPhoneには入ってないけど、mixiに残ってたりして、懐かしいーってなった。本当に写真データを失った時とか、最大サイズじゃなくてもいいから!ある程度適度なサイズならいいから!!ってなるから、そう考えるとmixiとか今ならFacebookとかで適度にアルバム作っておいたりね、してもいいかもね。

フィルムカメラを持つとさ、
「フィルムは枚数制限があるから、一枚一枚を大切に撮るようになった」
とか言い出すようになっちゃうけどさ、
1枚1枚大切に撮るよりも、くっそくだらない一枚とかどうでもいい一枚とか、なんで撮ったんやこれみたいな写真の方がきっといいよ。

そう考えたらデジカメの方がいい。データの保管に気を使えば。

でもデータだと、削除も簡単にできちゃうから、難しいところ。

写ルンですを適度に買って、お金が入ったら現像に出す、とかのサイクルも良いかもしれない。1個600円-700円だしね。スタバとかマック一回分でしょ。回転寿司6皿分。それはでかいな。

ブログやTumblrとかSNSには人が写ってる写真あんまアップしないしね。Instagramにはあげるかな。
綺麗な風景よりも、誰かのくだらない写真の方が大事だしね。
数年前は考えられなかったけど、最近親とでかけたりすると親の写真も撮るようになった。

どんな心境の変化だろう。
これが歳を重ねるってことかしら…。

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